ドライブで行く・・・奥三河の森~愛知県設楽町4
段戸湖駐車場から南へ車で約30分の豊邦というところに、アカガシの巨木がある。
1815年の古文書にすでに記述があったといわれるこの木は、昼なお暗いほど葉が茂っていることから地元の人々から暗樫と呼ばれて親しまれ、心のよりどころとされてきた。
アカガシのなかでは日本一大きいと思われる。
しかしすでに主幹が倒壊し、サクラが着生していて決して健康な状態とはいえない。
そもそも分布上は北限に近い位置にありながらも、懸命に枝葉を広げ、根をふんばって生き続けているその姿からは、地面から湧きあがってくるような目に見えない力が働いているようにさえ思える。
私有地のため、一般の人々が立ち入ることはできないが知っておきたい。