気になること その4
だいぶ前の話になりますが、一見紳士風という言葉が、かつて流行したことがあります。
紳士らしさをいちおう備えているけれども、よく見ると何か欠落しています。
それが一見紳士という表現で減点されるわけです。
一時期流行したショルダーバッグ。
あれは、今や書斎やロッカーの奥にホコリをかぶっているだろうと思われます。
しかし、あれを今でも頑固に持ち歩いている人もいます。
典型的なオジさんスタイルになるのですが、大学のキャンパスを歩いている一見紳士風の老教授が浮世ばなれしたショルダーを肩に歩いているのを見かけます。
そういう先生がたは、少々くたびれた登山帽をかぶっています。